プロ野球や社会人野球など、一流選手たちもこぞって取り入れているスローボール打ちの練習!
高校や大学の野球部でも当たり前の練習メニューになってきました。
タメや間をつくり、強く打ち返すバッティングを繰り返すことで、バッティングフォーム固めやミート率アップに繋がります。
そんな『スローボール打ち』ができるピッチングマシン・トスマシンをご紹介します。
2024年2月9日更新
目次 |
スローボール打ちの効果 |
スローボール打ちの練習方法 |
フロントティー専用トスマシン |
小型アーム式ピッチングマシン |
導入事例 |
まとめ |
スローボール打ちの効果
山なりの遅いボールを打つ練習には、どんな効果があるのでしょうか?
超一流選手も実施している練習なので、しっかりと意図を理解して取り入れれば打力向上間違いなしです。
- 効果① 軸足のタメが作れる
- 効果② ボールを呼び込む間を作れる
- 効果③ 余計な力を抜く打ち方がわかる
- 効果④ 体の開きが防止できる
結果として 実戦での対応力が上がりヒットに繋がる
スローボール打ちの練習方法
スローボール打ちの練習方法としては、「バッティングピッチャーが正面から遅いボールを投げる」「パートナーが正面からトスをする」などがあります。
しかし、上記はどちらも『一人ではできない』『投げ手を守るネットがないとできない』という問題点があります。
\そこで/
"一人でも" "安全に" "効率よく" スローボール打ちができる自動のマシンをご紹介します!
レベルの高いチームや選手が取り入れている練習が可能になります。
フロントティー専用トスマシン
その名の通り『正面ティー』を行うためのマシンです。
強豪社会人野球チームから学童野球チームまで幅広く導入しています。
飛距離は約5~7mで、山なりのハンドトス軌道で発射されます。
マシンに約50球のボールをセットできるので、チーム練習だけでなく自主練習でもしっかりと数も多く打ち込むことができます。
スローボール打ち、そしてこのフロントティー専用トスマシンについては、井端監督もその必要性や効果を実感し、「スローボールは誤魔化しが効かないから、この練習は非常に重要」と高い評価をいただいております。
小型アーム式ピッチングマシン
サイズも価格も導入しやすい大人気の "小型" マシンです。
世にあるピッチングマシン(バッティングマシン)の多くは、最速○○km/h発射!と謳っているものが多いです。
\しかし/
この小型のアーム式マシンは、低速打ちにも特化しており最も遅い設定で約60km/h発射が可能です!(約60~110km/hまで)
正面から見てみるとわかるように、"まさにスローボール" の発射が可能です。
スローボール専用マシンではなくとも、この小型マシンがあれば通常のバッティング練習も!スローボール打ち練習も!行うことができるのです。
練習環境に合わせて近距離での使用ができることも人気の秘訣です。
導入事例
スローボール打ちや近距離でも低速で使用している導入事例をご紹介します。
\フレーミングにも/
小型マシンをスローボールに設定すれば、キャッチャーのキャッチング技術として話題の "フレーミング" の練習にも最適です!
まとめ
今までは練習相手が必要だったスローボール打ちもマシンがあれば一人で黙々と打ち込むことができます。
学童野球から社会人野球、プロ野球でも導入しているスローボール打ちを是非取り入れてみてください。
マシンのことをもっと詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
バッティングマシン10種徹底比較
ピッチングマシンの選び方