野球のバッティング練習には様々な種類があります。
ティーバッティングだけでも、斜め・正面・真横・後方・置きティー等々…
今回は「なかなか打率が上がらない」「もっと出塁したい」そんな悩みを解決するためにオススメな "ワンバウンドティー"、そして練習に役立つ打撃練習用品をご紹介します。
2024年7月11日更新
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テーバッティングのメリットについて
目次 |
打率を上げるには? |
ヒットを増やすには |
ワンバウンドティーの効果 |
ワンバウンドティーができる練習用品 |
①1人でできる落下ティー |
②2人で行うマルチトランポリン |
まとめ |
打率を上げるには?
≪そもそも打率とは?≫
⇒ 全打席数から犠打、犠飛、四死球を除いた打数のうちの安打の割合です。
もちろん、ヒットやホームランを多く打てば打率は上がります。
それ以外に選球眼(ストライクとボールを見極める能力)を鍛えて、四球を増やして出塁することで、打数と安打の割合も変わり打率が上がることもあるのです。
このように打率が上がる要因は1つや2つではありません。
しかし、やはりヒットやホームランを増やして打率を上げて、チームの勝利に貢献したいですよね!
ヒットを増やすには
①スイングフォームを良くする
②スイングスピードを上げる
③打球を飛ばすパワーをつける
これらは打者自身の能力ともいえますね。
さらに、それ以外には相手投手がいるため、その時に対戦する投手によって様々な速さやコース、球質にも対応しなくてはいけません。中学生以上は変化球への対応も必須です。
④ミート力を上げる
⑤間をつくりタイミングを合わせる
⑥コース高さ、緩急への対応力を身に付ける
これらは自分自身のスイングに加えて、相手投手や投げてくるボールに対して必要な要素です。
ここからは④⑤⑥のように相手投手との対戦で必要となる、実戦的な能力を鍛える練習として "ワンバウンドティー" をご紹介します!
ワンバウンドティーの効果
その名の通り、地面にワンバウンドさせたボールを打つバッティング練習です。
通常の下手投げのティーバッティングと違い、ボールの跳ね方や軌道がランダムになります。
地面から跳ねてくるボールが、再びミートポイントまで落ちてくるところを、ジャストミートすることがポイントです。
・ランダムに来るボールをミートできるようになる
・跳ねてくるボールを待つ間をつくれるようになる
・一定ではないボールにもタイミングが合わせられるようになる
・打ちにくいボールにも対応できるようになる
ワンバウンドティーは、このように打率を上げるために良い効果が得られるバッティング練習です!
ワンバウンドティーができる練習用品
より効果的に効率よくワンバウンドティーを行うためにオススメの練習用品を2つピックアップしました。
①1人でできる落下ティー
FBT-500 税込13,200円 (硬式・軟式OK)
パートナー不要、電力不要でワンバウンドティーができる革命的な人気商品です!
打者自身のタイミングで、レバーを押し下げることでレールの上をボールが転がり落ちてきます。
付属のトランポリンがあることで、硬式ボールでもワンバウンドティーが行えます。
\井端監督も絶賛/
\連続ティーVer.も/
②2人で行うマルチトランポリン
FMTP-50 税込5,500円 (硬式・軟式・ソフトボールOK)
指導者や練習相手がいる場合は、さらに練習の幅が広がるマルチトランポリンがオススメです。
角度や距離などさまざまなアレンジができるので、より投手の投げる球への対応力が身に付きます。
軟式ボールであれば、練習場所によってはトランポリンがなくてもちょうどよいバウンドができますが、硬式ボールや足場の悪い環境でもワンバウンドティーができるようになります。
まとめ
「なかなか打率が上がらない」「もっとヒットを打ちたい」そんな選手にとってのヒントになりましたでしょうか?
もちろんワンバウンドティーだけをやっていれば打率が上がるなんてことはありません!
さまざまな練習やトレーニングを重ねて3割打者、それ以上の打率を目指しましょう!
\おまけ/
もっともっとハイレベルな練習をしたい選手には…
井端監督が乗っている "バッティング用トランポリン" と "落下ティー" を組み合わせたワンバウンドティーにも挑戦してみてください!