今回のブログ記事では「走塁」について解説をしていきます。
その中でも1塁の駆け抜け後の動きというのはなかなか学ぶシーンは少なく、曖昧になっている方も多いと思います。
そこで分かりやすくアウトになる動き・セーフの動きについて解説をしていきたいと思います。
是非最後までご覧ください。
2024年8月1日更新
目次 |
「1塁駆け抜け」とは |
打者走者が駆け抜ける事が出来る塁 |
打者走者が駆け抜ける事が出来ない塁 |
駆け抜け後にアウトにならない行為 |
駆け抜け後にアウトになる行為 |
まとめ |
YouTubeチャンネル紹介 |
「1塁駆け抜け」とは
まずは「1塁駆け抜け」について説明をいたします。
打者走者が打った後に、ファーストベースを駆け抜ける事です!
しかし、ここまでは当たり前の事だと思うのですが、ファーストベースを踏んだ後に着目をしていきましょう!
打者走者が駆け抜ける事が出来る塁
・1塁
・本塁
打者走者が駆け抜ける事が出来ない塁
・2塁
・3塁
・1塁帰塁時
駆け抜け後にアウトにならない行為
1塁駆け抜け後にファールゾーンに駆け抜けなさい!という指導方法は学童野球等では一般的です!
1塁駆け抜け後にフェアゾーンに入ってしまって、ベースに戻る前に触球されるとアウトになるという風に思っていませんか??
そんなことはありません!!!
ルールとして、打者走者が2塁へ進もうとする行為を示せば、ベースに戻る前に触球をされればアウトとなります。
その為、1塁駆け抜け後の動きとして、2塁への進塁意思を示したか、示していないかという部分が判断基準となります!
ではなぜ1塁駆け抜け後にファールゾーンに駆け抜けなさいという指導が一般的になっているのでしょうか。
それは学童球児に指導をしやすいから、説明が省略されて伝えているからだと考えられます!
学童球児に多くの知識を入れてしまって迷ってしまうのを恐れて伝えていないのではないかと考えられます!
しかし、ルールをしっかりと理解する事で守備側・攻撃側で有利になる事がありますので、しっかりとルールを理解することが大切です!!
次に駆け抜け後にアウトになる行為の説明をしていきます。
駆け抜け後にアウトになる行為
1塁へ駆け抜け後にアウトになる行為としては、駆け抜け後に進塁の意思を見せてベースに戻る前に触球されてしまうとアウトになってしまうので、進塁の意思を出したら2塁へ進塁するか、触球される前に1塁ベースへ戻る必要があります!
駆け抜け後に状況判断を素早くすることで走塁ミスが減りますので、常に状況を見ながら走塁や守備をする必要があります!
まとめ
野球には数え切れないほどのルールがたくさんあります!
覚えられないからと言って諦めてしまうと、大事なアウト一つを上げたりすることになってしまいます。
その為、ルールは絶対に全て把握しておく必要があります。
今回の1塁駆け抜けの動作一つでも、アウトにできる場面が今後出てくると思います!
緊迫していて、次の塁を狙う気持ちが強ければ強いほど、2塁への進塁の意思が出やすくなります!!
決して悪い事ではありませんが、セーフかアウトかによって野球の流れというのは大きく変わることがありますので、守備の際は走者の動きを見ることも大切になってきます!
走塁の際は、駆け抜け場所よりも駆け抜けた後の動きに注意して練習から取り組んでみてください!!
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オギ:野球愛日本一・現役社会人硬式野球選手(内野手)
タイキ:自称群馬一学童野球を愛している男(捕手)
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