100%完璧な商品はない
フィールドフォースの社長であり、野球練習ギアのアイデアマンである吉村の言葉です。
もちろん販売しているすべての商品は、情熱をこめて開発した自信作ではありますが、「もっとこうしたらよいのではないか?」「ここをもうちょっと変えたらいいのに」そんな声にも耳を傾け、常により良い商品を生み出すことや改良改善することを心がけています。
例えばこの≪移動式フィールディングネット≫はどうでしょうか?
高さ約150㎝という大きさだけでなく、脚にタイヤが付いていてグラウンドやチーム練習でも楽に移動ができるので、部活やチームユーザーにも人気の商品です。
昔はどこでもできていた「壁当て」が禁止される時代になり、壁ネット/フィールディングネット/守備ネットが商品として必要とされる時代になったのです。
これもまだ改良点があった
すでに販売実績がある商品ではありますが、これにさらなる改善点を提案してくれたのが井端弘和さんです。
『たしかにこれ良いなぁ。でも…』
『横幅が少し狭いから送球の時にちょっと縮こまって投げちゃうなぁ』
繰り返し練習できる守備用のネットとして高評価をいただきながらも 送球 に着目したアドバイスです。
『もうちょっと横幅があればしっかり腕を振って投げられるからもっといい』
すぐにサンプル製作へ
ここからのスピード感がフィールドフォースの商品開発の強みです!
・サイズ感の確認
・フライやゴロ、バウンドの角度の確認
ポイントごとに意見交換を行い、高さ1.5m×横幅1.0mの商品は販売継続しつつ、さらにもう一回り大きいフィールディングネットを開発することになりました。
的が大きいから投げやすい
守備という大きな枠組みの中でも 送球 に悩みを抱えている選手、自信が持てない子ども達は非常に多くいます。
暴投してしまことへの恐怖や、相手が捕れなかったら怒られてしまうという不安もあると思います。
\1.5m×1.5mに/
ちょうど小学生にも捕球可能な範囲にあたるサイズ感を実現し、送球の練習としても最適なフィールディングネットが形になりました。
これだけ安心感のあるサイズなので、腕が縮こまらずにしっかりと投げ切れます。
そして跳ね返ってきたボールを捕球して、再びこのネットに投げ込むことで相手が捕れるボールを投げるという、より実践的な『アウトを取るための守備練習』となります。
コラボ商品の第2弾に!
2022年11月に改良のアイデアをいただいてから約5か月の時を経て…
ついに守備の名手 井端弘和さんとのコラボ商品第2弾の販売開始!
(第1弾はこちらの 軸足回転盤 )
投げて・捕って・投げる 送球までを重視した守備練習用ネットの完成です。
\練習方法は1つじゃない/
★【ピッチャーのバント処理】
★【クイックで握り替え】
★角度を変えられるのでその他の練習メニューも可能
硬式対応なので部活にも
軟式球専用のフィールディングネットも数種販売していますが、この移動式フィールディングネットは硬式球対応。
学童野球から、高校・大学の硬式野球部まで使用可能です。
全体メニューの横での自主練や、怪我から復帰する選手の練習などにもおすすめで練習効率もグンと上がります!
\詳細はこちら/
(左から 企画開発課 小林・鎌田・小宅・鈴木・成田・今泉)
心から子ども達のことを考えている野球用品メーカーの社長そして社員達の商品開発への挑戦は終わることなくこれからも続きます・・・